糖尿病になるとガリベラに
ある日の事、直接関係があるわけではありませんが「糖尿病」についての医師の講演を聞く機会がありました。
自分自身は、とくに糖尿病に悩むこともないので、たいして興味も持てずなんとなく耳に入ってくる程度で話を聞きながらスクリーンに映される図や絵を眺めていました。
ところが。。。。。
突然登場した糖尿病のガリベラ
パッとスクリーンの絵が変わって、「ええー」という感じでイスから腰が浮いてしまいました。
そこに映っていたのは、まぎれもなく管理釣り場の桟橋の下をヨタヨタ泳いでいたり、釣れても頭が大きく身体が痩せているガリベラでした。
なぜここに、ガリベラが登場したのかを知りたいので背筋を伸ばして真剣に講演を聞きました。
するとどうも「糖尿病」という病は、哺乳類以前の生き物からある根源的な病だという説明に使われたのが、ガリベラの写真だったようです。魚の場合は「糖尿病」とは言わず「背こけ病」のようになるということのようです。
管理釣り場のへらを考えると、糖尿病にかかる条件がそろっています
なるほど、考えてみると管理釣り場や釣り堀のヘラブナには糖尿病になりやすい状況がそろっています。
早朝からユラユラと大きなエサが人間で言えば天から降ってくる状態です。
それもペレット系などのカロリーの高そうなエサや糖に変わる炭水化物で出来たエサがそれこそ釣られさえしなければ食べ放題です。
たぶんヘラブナにも体質があり、糖尿病になりやすいヘラブナとそうでないヘラブナがいるのではないでしょうか?
管理釣り場でも喉のところが黄色くなった目方の出るガッチリしたへらもいますし、ヨタヨタしているへらもいます。
ヘラブナの糖尿病を考えると、一番ダメそうなのがペレ系のダンゴですかね。
反対に良さそうなのは、トロロ。食物繊維もありそうです。
意外なところで出会ったガリベラくんのお話しでした。
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