天丼「てんや」のオールスター天丼+稚鮎の天ぷらが めちゃ美味しいという話!

揚げたての天ぷらが食べられる「てんや」の定番と言えば、天丼(¥560)とオールスター天丼(¥720)ではないでしょうか。

天丼には(エビ、イカ、キス、カボチャ、インゲンの5種類 (※店舗によって異なる場合もあります)、オールスター天丼には(インゲン、レンコン、舞茸、ホタテ、イカ、エビの7種類)。

オールスター天丼+稚鮎の天ぷら(¥250)
味噌汁もついてこの価格なら納得かな

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あっさり野菜天の後に エビやホタテ イカを食べます

あらかじめ、「タレを多めにお願いします」と頼んでおきます。注文は最近よく見かけるタッチパネル方式。当然、昔はこんなのありませんでした。

初期のころよりだいぶ反応がよくなり 使いやすくなりました

さて オールスター天丼をじっくり眺めて見ましょうか。オールスターっていうぐらいですから、まあエビは外せませんね、それにイカ、そしてホタテ。

まあまあ納得できるクリーンナップトリオと言えそうです。ここでオールスター天丼をドーンとアップにしてみます。

手前にエビやホタテが鎮座しています

季節を食べるなら 稚鮎天の1択!

トッピングに 稚鮎天(2匹 ¥250)を頼んでみました アユというのは 不思議なサカナで 親アユは晩秋になると河口付近で産卵します 春先に孵化した稚魚はしばらくは河口付近をウロウロしてますが 体力がつくと川を上流に向かって泳ぎ出します

小さい頃は動物性プランクトンや 小さな昆虫などを捕食しています これが稚鮎と呼ばれる頃です

体調が15cmを超えたあたりから 口の形が少しずつ変わってきて さらに1匹毎に縄張りを持つようになります

この頃になると アユ独特の匂いがしてきて「香魚」と呼ばれるのも頷けます そして晩秋ぐらいまで川の上流で育ち 産卵のために河口に下ります 産卵が終わるとエネルギーを使い果たして死んで行きます。そう1年魚なんです。

初夏の頃の稚鮎は 他の魚と違い独特の苦味があります これが苦手な方は 避けた方がいいと思います

ただ好きな好きな人には たまらないのがアユの魅力 ぜひ一度チャレンジしてみてください