ドトールコーヒーで高級品種「ゲイシャ」発見!

コーヒーの原種には大きく分けると2種類(リベリカ種はほとんど見なくなったので除く)。

ロブスター種とアラビア種で アラビカ種の方が高級品とされています。アラビカ種の中もさまざまな突然変異種や産地による違いなどで枝分かれし ブルボン カツーラ カツアイ ティピカなどがあります これらは品種の違いで このほかに産地の違いによる区分があります

代表的なのが ジャマイカのブルーマウンテンでブルーマウンテン山脈の高度800m〜1200mで収穫された豆だけがブルーマウンテンと呼ばれています

モカ(イエメン エチオピア) ブラジル マンデリン(インドネシア スマトラ島) キリマンジャロ(タンザニア) ハワイコナ コロンビアなどがあります

この中でとくに価格の高いのがブルーマウンテンやハワイコナあたりでしょうか 変わり種としてはジャコウネコの糞から採集するコピ アルクという豆もありますがこれは特例ですね

ドトールコーヒーで見つけた「ゲイシャ」もブルーマウンテンやハワイコナに負けない高級品種でそもそも生産量もそれほど多くありません

「ゲイシャ」が知られるようになったのは 割に最近の事で 「ゲイシャ専門店」の珈琲店もポツポツ見かけるようになりました

価格は200gで1800円でした 1杯取ドリップは5パックで600円 わりに安いと思いますよ
数量限定です お店で飲めないのがちょっと残念

「ゲイシャ」は エチオピア南西部カファ地方で1931年に分離された アビシニアの在来品種と言われています

フルーティな香りと甘味が特徴ですが 収穫量が少なく樹高が高いために栽培しづらい といった点が嫌われてなかなか栽培面積が拡大しませんでした

ところが耐病性に優れていたために偶然 パナマで冷涼な環境で栽培された「ゲイシャ」が 抜群の味わいで 「ベスト・オブ・パナマ」の落札最高額の世界記録を更新 一躍注目されました

その後コスタリカやコロンビア アジア地方に広がり 現在に至っています

ドトールの「ゲイシャ」は コスタリカ ブラジル ボリビア のゲイシャ種のブレンドです
香りの強さがアピールされています

ドトールコーヒーの「ゲイシャ」は ペルー クスコ地区産 標高1,800~2,200mと高地で育てられることにより 甘味と香りの強い仕上がりになっています

コーヒー好きな方におすすめです

「数量限定」らしいので お早めに!