ヘラブナ釣り好きの有名人
釣りの好きな有名人はたくさんいますが、「ヘラブナ釣り」だけに限るとそう多くはありません。
ヘラブナ釣りは、道具も多くとても手軽に楽しめる釣りとは言えないと思うので、そのあたりも関係があるかもしれません。
芸能人・俳優さんにも
芸能人でヘラブナ釣りの好きな人をあげると、ある程度年齢の高い人ならすぐに思い浮かぶのが、俳優の山村聰さんと細川俊夫さんではないでしょうか。
山村聰さんは、銀座に釣具店を持っていたほどで「銀座へら鮒会」を作り、へら鮒竿の自作にも挑むほどでした。
この「銀座へら鮒会」が、会員お揃いの帽子を作ったのがその後日本中にできたヘラブナ釣り会の多くが会服会帽のスタイルになった始まりと言われています。
松方弘樹さんも釣り好きとして有名でしたね。2015年に釣った361キロの大型マグロは、新聞やテレビでも紹介され、毎年のお正月に超高値でマグロを買う「すしざんまい」さんが買取をして、松方マグロとして、店頭に並びました。
マグロで有名な松方弘樹さんですが、過去には父親の近衛十四郎さんと京都でヘラブナ釣り堀を経営していた事があります。
近衛十四郎さんは、この釣り堀で、松方弘樹さんとヘラブナ釣りをしている時に倒れ、そのまま亡くなりました。
変わったところでは、有名なギタリストの古賀政男さんの一番弟子としてしられた、山本丈晴さんも大のヘラブナ釣りファンでした。
山本丈晴さんと言ってもわからない人には、山本富士子さんの旦那さんと紹介すればわかるかもしれません。
小雨の降る山中湖で、18尺の竹竿を振り20キロを超す釣果を上げています。
余談ですが、山本富士子さんもへら鮒釣りをしていました。いや、「していた」というのは正確ではありませんね。丈晴さんに付き合わされていた、というのが正しいと思います。
釣り堀で、大きな麦わら帽子に覆面とサングラス、手にはヒジの上まである長手袋と、上にはパラソル。完全日焼け防止スタイルです。
それでも、大女優さんがへら鮒釣りをしていたというのは、なんだかうれしいですね。
スポーツ選手の中では、ゴルフの青木功さんや野球のヤクルトスワローズ・松岡弘さん、ジャイアンツ・柳田真宏さんがヘラブナ釣り好きで知られています。
古い名前ばかり出ましたが、新しいところでは俳優の織田裕二さん、いのはらよしひこさんが思い浮かびます。織田裕二さんは、相模湖のナイターもするほどですから、そうとうの凝り性です。
相模湖のナイターとなると、野釣りの中でもかなりレベルの高い釣りになります。
いのはらよしひこさんは、ジャニーズのV6メンバー。ヘラブナ釣りとジャニーズっていう組み合わせは、驚きです。
朝日新聞に載った切り抜きを保管してあったので、載せておきます。ちょっと写真が見づらいですが、ご容赦ください。
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